ハイキング・登山

志賀高原 蓮池~信大自然教育園~木戸池(自然探勝コース)

コース入り口の蓮池
高原・湿原湿原森林浴・街道歩き
歩行時間 2時間
レベル
所在地 北信/山ノ内町
最高地点の標高 約1600m(木戸池)
参考サイト
天気サイト
現地ライブカメラ
おすすめの季節 残雪の消える5月中下旬~秋。ワタスゲなどが咲く初夏か紅葉時がベスト

志賀高原は、長野市の東、群馬県に近い場所に広がる高原地帯で、古くからの一大リゾート地です。冬は、長野県で最も広いスキー場地帯になりますが、夏の高山植物や秋の紅葉もすばらしく、いくつかの湖沼があり、ハイキングコースがたくさんあります。交通の便も比較的良く、車でなくてもアクセスできます。開発はされていますが、まだまだ自然が残っていて、国内に数ヶ所ある「ユネスコエコパーク」にも指定されています。
ハイキングコースの中で池巡りコースと並んでメジャーなコースが、この、蓮池から信大自然教育園を経由して木戸池まで歩く「自然探勝コース」です。池巡りコースより歩行距離が短く、志賀高原のいろいろな自然を手軽に楽しるコースで、教育園では学ぶこともできます。
ガイド付きのツアーも行われていて、「うるわしの森 志賀高原」として森林セラピー基地の認定コースでもあります。

!ご注意
「現地ライブカメラ」へのリンクは、お出かけ前に現地の天候状況などを知るのにお役立てください。ただし、山の天気は急変する事があります。
記載してある内容で事故などの問題が発生しても、当サイトでは一切の責任や賠償を負いません。記載内容の一部が古かったり正確でない場合も、管理している施設等に責任はありません。

歩行開始地点付近の地図

歩行開始地点までのアクセス

上信越道信州中野ICより約40分

  • インターを出てそのまま志賀中野有料道路(2021年時点で100円で割引通行可)で、または右折して県道29号(フルーツライン)経由で七瀬交差点から、国道292号を走る
  • 湯田中温泉の標識などを左手に見ながらまっすぐ走ると、徐々に山道になり、志賀高原に入る
  • 琵琶池や丸池を過ぎると、ホテルが立ち並ぶ「蓮池」の複雑な交差点の標識があるので、手前の「総合会館98」方面に左折
  • すぐ右にバス停のある建物があるので、奥の大きな無料駐車場に停める

公共交通  バス

湯田中駅から約30分または長野駅から約1時間10分

  • 長野電鉄湯田中駅から長電 路線バス奥志賀高原行き「総合会館98前」バス停下車
    または、長野駅東口から長電 急行バス奥志賀高原行きに乗り、総合会館98前か蓮池バス停下車

※以前は、蓮池と発哺温泉との間を「志賀高原ロープウェイ」が運行していましたが、東日本大震災の後に廃止されました。

コース案内

蓮池~信大自然教育園(約40分)

信大自然教育園の長池

まず、蓮池の向かって左側を周回します。蓮池の反対側まで来たら、車道を2度横断して、蓮池スキー場の敷地に入ります。夏は「ワタスゲ平湿原」となっていて、6~7月に白いワタスゲやニッコウキスゲなど、高山植物が見られます。斜面を登り、途中で左下に折れて、また車道を注意しながら渡ると信大自然教育園に入ります。

信大自然教育園~三角池(約30分+オプショナルコース:自然教育園内散策、約1時間)

遊歩道の巨木

ここは信州大学の自然教育園として、入り口に資料館・トイレ・ロックガーデンがあります。板張りの建物の資料館では、野生動物のリアルな剥製などが見られてけっこう面白いです。ロックガーデンの奥に、腰掛けて美しい長池を見ながらお弁当が食べられる広場があります。
時間がある方は、自然教育園内を散策すると、湿原・展望台・風穴などがあり、ヒカリゴケのある岩穴なども見られます。
自然教育園から長池沿いに歩き「上の小池」経由で、三角池まで歩を進めます。歩道は、途中から森林コースとなり、面白い形の巨木もあります。

三角池~田の原湿原~木戸池(約50分)

 
紅葉の木戸池

三角池は、その名の通り三角形の池ですが、読み方は「みすまいけ」です。志賀高原の池は、他にも「長池」「丸池」「琵琶池」が、形から名付けられています。静かな三角池を見下ろしながら歩き、車道を横切ると、眼下に広い田の原湿原が見えてきます。ここも冬は木戸池スキー場となる場所ですが、夏場はレンゲツツジやワタスゲなどが咲く平和な空間です。
最後に少し斜面を登り、少し歩くとゴールの木戸池です。嬉しいことに、木戸池温泉のホテルで入浴や食事ができます。ロビーや売店もあって季節によって混んでいます。
ここから歩いて戻ってもいいですが、ホテル横のバス停から蓮池や湯田中駅にバスで戻れば楽です。

2012年10月14日ハイキング時の情報です
2022.09.23 更新

志賀高原 蓮池~信大自然教育園~木戸池(自然探勝コース)の公式新着情報

Instagram

#志賀高原
「地域個体群と群間交流 前編」

添付の画像は残雪の志賀高原です。
少し見にくいですが、左にも1頭いて、全部で4頭。
推定4歳(この春で5歳になる)、すべてオスです。
近隣群から離脱して志賀高原にやってきたグループでしょう。
4頭の同い年のオスが一緒に離群してくるとなると、相当大きい群れ以外は考えられず、ほぼ間違いなく地獄谷の群れを離群してきたオスたちでしょう。

さて、オスの離群は年間通して起こりますが、特に多いのは春と秋です。
私が北信一帯で観察活動している範囲で言うならば、春は若オス、秋はオトナオスのハナレオスが多いと思います。
もちろんすべてではありません。
しかし、去年の秋、雑魚川流域に現れるハナレオスを意図的にクローズアップしてもうひとつのアカウントに投稿してきましたが、ほとんどが10歳前後のオトナオスでした。
交尾目的で群れに接近するわけです。

それに対し、春に若オスのハナレオスが多いのは、純粋に再入群が目的です。

さて、1964年に京大、河合博士が発表した名著「ニホンザルの生態」から一文を抜粋します。

『ニホンザルの群れはテリトリーをもち、群れどうしは大変排他的であって、群れは孤立した閉鎖系だということである』
『はっきりしていることは、群れどうしは対立していて、けっしていっしょにはならないということだ』

この河合博士が提唱した概念は、和田先生、伊沢先生によって完全に覆され、今では間違いであることが確定しています。
なぜ河合博士は間違えたのかを考察すると、河合博士は、高崎山や嵐山の群れが戦闘的でケンカが絶えないのに対し、小豆島の群れが異常に親和的な群れであること、この正反対の群れの性質の違いを「近親交配」をニホンザルがひたすら続けていることで、遺伝子変化が起きている可能性を言われています。
この「近親交配」が続いている原因として、群れは他の群れに対して排他的で、それぞれが孤立した存在なのだ、ということを結論づけたわけです。

今回は、近隣の群れはオスの群間移動によって、すべて繋がっている、この近隣群の密接な関係を「地域個体群」という、というお話しを進めていきます。

後編に続く

☆☆☆☆☆

#snowmonkey
#ニホンザル
#サル
#猿
#野生動物
#志賀高原
#秋山郷
#雑魚川
#地獄谷野猿公苑
#山ノ内町
#栄村

「地域個体群と群間交流 前編」

添付の画像は残雪の志賀高原です。
少し見にくいですが、左にも1頭いて、全部で4頭。
推定4歳(この春で5歳になる)、すべてオスです。
近隣群から離脱して志賀高原にやってきたグループでしょう。
4頭の同い年のオスが一緒に離群してくるとなると、相当大きい群れ以外は考えられず、ほぼ間違いなく地獄谷の群れを離群してきたオスたちでしょう。

さて、オスの離群は年間通して起こりますが、特に多いのは春と秋です。
私が北信一帯で観察活動している範囲で言うならば、春は若オス、秋はオトナオスのハナレオスが多いと思います。
もちろんすべてではありません。
しかし、去年の秋、雑魚川流域に現れるハナレオスを意図的にクローズアップしてもうひとつのアカウントに投稿してきましたが、ほとんどが10歳前後のオトナオスでした。
交尾目的で群れに接近するわけです。

それに対し、春に若オスのハナレオスが多いのは、純粋に再入群が目的です。

さて、1964年に京大、河合博士が発表した名著「ニホンザルの生態」から一文を抜粋します。

『ニホンザルの群れはテリトリーをもち、群れどうしは大変排他的であって、群れは孤立した閉鎖系だということである』
『はっきりしていることは、群れどうしは対立していて、けっしていっしょにはならないということだ』

この河合博士が提唱した概念は、和田先生、伊沢先生によって完全に覆され、今では間違いであることが確定しています。
なぜ河合博士は間違えたのかを考察すると、河合博士は、高崎山や嵐山の群れが戦闘的でケンカが絶えないのに対し、小豆島の群れが異常に親和的な群れであること、この正反対の群れの性質の違いを「近親交配」をニホンザルがひたすら続けていることで、遺伝子変化が起きている可能性を言われています。
この「近親交配」が続いている原因として、群れは他の群れに対して排他的で、それぞれが孤立した存在なのだ、ということを結論づけたわけです。

今回は、近隣の群れはオスの群間移動によって、すべて繋がっている、この近隣群の密接な関係を「地域個体群」という、というお話しを進めていきます。

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...

今年から春パークスタートの渋峠へ
観光地だし朝からビュースポウロウロ寄り道してからゲレンデへ!景色が最高🏔️
なんかゲレンデ以外も気になる斜面がちょこちょこと🏔️
先日降った雪のタイミングなのか雪が綺麗✨だし
久し振りにストレスなく走る雪⛄
1通りゲレンデ散策してから目的のパークへGO💨
📹nakayan.lifestyle

yokote_shibu_springpark
yokoteyama2307

#志賀高原 #横手山渋峠スキー場 #渋峠 #スキー #フリースキー #スノーボード #春 #横手山渋パーク #パーク #キッカー #雪山 #freeskiing #snowboarding #skilife

salomonskijp

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...

【熱盛】

バス好き界隈は
今静かに相当に盛り上がっています。

熱盛な場所は、我が生まれ故郷の長野!!

彗星の如くニュースが飛び込んできました。

長電バスにエアロキングがやってきた!

系列の長野朝日放送のニュースに
いやー度肝を抜かれました笑

インバウンド対応に白羽の矢が立ったのは
平成の二階建てパス!!

国産の二階建てバスは生産が終了し
二階建てバス自体も減少している中の
バスマニアにはたまらないニュース。

出雲旅行の時に乗ったスサノオ号の
最前列は格別の眺めでした。

伝統のカラーリングがエアロ仕様に。
涙ちょちょぎれちゃいます😭

#長電バス  #エアロキング  #長野  #志賀高原
#二階建てバス  #ダブルデッカー  #路線バス
#一畑バス  #スサノオ号  #依田英将  #HTB
#アナウンサー  #長野朝日放送  #abn

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...

いい季節に、山菜づくしの天ぷらご用意あります。
タラの芽、コシアブラ、山ウド、コゴミ、フキノトウに山葵。ほぼ毎日山菜とってお店で提供中です。超ボリュームありますので一度お試しください☘️

#蕎麦#そば#信州そば#長野#信州#中野市#山ノ内町#上林温泉#渋温泉#志賀高原#地獄谷野猿公苑#山菜#soba#nagano#snowmonkey#snowmonkeypark

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この自然探勝コースの起点・終点の、蓮池・木戸池が紅葉の名所ですが、志賀高原に入ってすぐ、国道の手前左にある「一沼」の山うるしの紅葉も特に有名です。

志賀高原のハイキングや軽登山コースは他にもあります

広大な志賀高原には、フラットな湿原を歩くファミリー・初心者向けのハイキングコースから軽登山まで、時間と体力に合わせていろいろなウォーキングコースがあります。
自然探勝コース以外のハイキングコースは、車道から離れた神秘的な大沼池や四十八池を巡る池巡りコース、ビワ池周辺や紅葉の名所一沼を歩く「サンシャイントレイル」、奥志賀高原の白樺コース、登山は岩菅山・横手山・奥志賀の焼額山などがあります。

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TEL080-5093-9995

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TEL090-2430-5051

志賀高原山のカフェ

430m
TEL0269-34-2621

モンテモア

430m
TEL0269-34-2721

Restaurant Mont Rose

460m
TEL0269-34-3366

志賀高原マウンテンディスカバリー

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TEL090-9359-6656

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